鬼平半夜釣

この前の続きです。

MAKさんと別れた後、一等地に入るもソーダの回遊は無し。そうこうしていると港の近所に住んでるというソーダ狙いで毎日釣りに来ているというオババ登場。ここはひとつ情報収集しますか。

「お早うおばさん。最近ソーダ釣れてる？」　「お盆の時、２日間くらいいたけど最近は全くいにゃーだよ。まったくウズワ(ソーダのことらしい)ってのはいらない時には山ほど釣れるのに欲しいときは全く釣れニャーだよ。」とのこと。

状況はヨロシクない。それでもしばらくやりましたがノーバイツ。ソーダオババは３ヒット１ゲット。

ここでソーダ以外に遊んでくれそうな魚を探すと、イトヒキアジとカマスとハナハゼとネンブツダイは遊んでくれそう。

せっかく伊豆まで来たので浜名湖では釣れない魚を釣ってみることにしターゲットをイトヒキアジとハナハゼに絞り釣り再開。

しかしこいつらがナカナカの難敵。特にハナハゼはワームでチョンチョン誘ってフォールで食わせようとすると好反応なんですが、口が小さいのかフックがデカすぎるのか腕が無いのか（多分そのせい）バイトしてもフッキングせず。やっとフッキングさせて写真を撮ろうとしてたらポロリ。

フフッ　証拠写真はないがまあ釣ったってことでハナハゼはこれで良し。次はイトヒキアジだ。

イトヒキアジは５匹くらいの群れで回遊中。群れが向かった先目掛けてジグキャスト。オオッ、追ってくるぜ。

これをしばらく繰り返したら急にジグを避けるように。そうか見切られやすいのか。MAKさんのHPにもファーストコンタクトが大事だって書いてあったっけ。

違う群れを見つけて再度キャスト。今度は１投で決めるぜ。チョコチョコジグを動かしながら引いてくるとヒット。こいつを逃すとボーズになりそうな雰囲気が漂ってたので慎重に寄せるとまさにイトヒキアジ。菱形の漁体と長いヒレが素敵でした。

と、まあこんな釣りを３日間繰り返してましたが今回の伊豆釣行は釣れなかったですねえ。釣れない釣は慣れてるんでこれはこれで楽しかったですけど。

ソーダのナブラには遭遇できなかったけどMAKさんにあえたのはそれ以上にうれしかったなあ。

近いうちに時間と懐具合が許せばリベンジです。