鬼平半夜釣

お久しぶりです。鬼平です。今更ながら初釣りから最近の釣行までの日記でございます。

えーと、確か初釣りは７日あたりだったかと。もんのすごく寒い日でしたがポイントはほぼ満員。おまけに手袋を忘れ、釣りをしてても１５分くらいしかもたず。

初釣りでボウズはいやだなーと思いつつふと空を見上げると北斗七星がきれいに見えますが、その横にも輝く星が一つ。

死釣星・・・・釣れないはずだ。

実釣３０分で終了。この日の釣行はなかったことに。

仕切り直しの初釣りは確か１０日あたりだったかと。この日は死釣星も見えずサクッとセイゴを釣り、初釣りのボウズは回避成功。徐々に風が強くなってきたため、風裏になるポイントへ移動。

平日のためかポイントは無人ですが、生命感ゼロ。まあそのうち一匹ぐらいやさしい魚が回ってくるだろ、とキャスト開始。

３０分経過してもやさしい魚は回って来ず。回収したルアーを触ってみると、なんだかいつもより冷たい気が・・・・

帰ろっかなと思いつつもダラダラとキャストしてると、いきなりこんばんはと声を掛けられました。振り向くとそこには一人のブーデーが。

ブー　「今日は全く釣れませんねー、どうですか？」
鬼　　「うーん、釣れんねえ」
ブー　「最近、ここ全然釣れないんすよー、スレちゃて。それでもすんごい細いライン使ってすんごい軽いジグヘッドでこうやってこうすると釣れるんですよねー。この前なんかシーバスの６０センチくらいの掛かっちゃって大変でしたよー」

その後もグダグダ話し続けるブーデー。話の端々に釣り自慢が添えられているのがイラッときます。ここまで約３分。

やさしい魚が回ってくるまで釣れないという渋ーい釣りをするのもヤブサカではないワタシ。せっかく楽しんでたのに。

こいつ、海に突き落としてやろうかなとも思いましたが、なにせブーデー。前褌を取って頭をつけてもビクともしそうもなく、間違って両差しになろうものなら、そのままカンヌキを極められてワタシが海に投げられそう。

どうしたものか・・・・しばらくいい手が（相撲ではない）無いか考えていましたが、およそ１０分後解放。

アイツ、要注意人物だ。

長い取組みの末、潮止まりとなり、おまけにますます寒くなってきたので釣り終了。

微妙な釣り初めでしたが、とりあえずボウズではなくよかったです。